ミシェル・ウィリアムズは、昔ボクサーになることを夢見ていたようだ。1998年から放送されたアメリカのTVドラマ「ドーソンズ・クリーク」でブレイクしたミシェルだが、昔は女優になりたかったわけではなく、憧れのアイドルであるマイク・タイソンのようにリングで大暴れするボクサーになりたかったという。「私の家族の中に映画業界で仕事をしている人なんで誰もいないの。だから私は映画に対して特別熱を上げるってことはなかったわ。ごっこ遊びを楽しむような普通の子どもだったの」「私がなりたかったものを1つあげるならボクサーね。それがなぜかボクサーから女優になっちゃったわ。私は男の人をボクシングで打ちのめしたかったの。でも結局は実現しなかったわね」。さらにミシェルは一番強いボクサーになることを目指していたようで、軽量クラスの階級で戦うことは考えなかったという。「私はヘビー級のボクサーになりたかったの。フェザー級やウェルター級の試合なんか見るのも興味なかったわ。私はマイク・タイソンがチャンピオンに君臨している時代に育ったの。彼の試合は全部見ていたわ。それにシュガー・レイ・ロビンソンやジョージ・フォアマンのもね。ほんとにおてんばな女の子だったわ」。そんなミシェルが出演する『オズ はじまりの戦い』は8日(金)に日本でも公開が始まっている。(C) Getty Images