“オルセン姉妹”ことメアリー・ケイト&アシュリー・オルセンが、米「Forbes」誌の「30歳未満で最も影響力が大きいファッション・リーダー30人」に選ばれた。毎年恒例の同リストは、ファッション界およびアート界における「30歳未満のアントレプレナーシップの精神とクリエイティブ、かつ知的な才能」の持ち主を選ぶという趣旨だ。26歳の双子であるオルセン姉妹は今回、「ザ・ロウ」、「エリザベス・アンド・ジェームス」、「オルセンボーイ」、「スタイルミント」などのアパレル・ブランドを手がけており、若くしてのファッション界での功績が高く評価されたようだ。そのほか同リスト入りを果たしたのは、「バレンシアガ」のクリエイティブ・ディレクター、アレキサンダー・ワン(29)や、「クシュニー・エ・オクス」のデザイナー、カーリー・クシュニー(28)ら。「クシュニー・エ・オクス」のドレスは、ミシェル・オバマ米大統領夫人やジェシカ・アルバ、リース・ウィザースプーン、リアーナなどのセレブたちが着たことでも知られるようになった人気急上昇中のブランドだ。カーリーは同誌に「レッドカーペット用のドレスやカクテルドレスなんかでかなり知名度が上がったの」と語っている。さらにはレディー・ガガを顧客に持つブラジル人デザイナー、ペドロ・ロレンソ(22)、2011年度CFDA/ヴォーグ・ファッション基金アワード受賞者のジョセフ・アルチュザラ(29)、企業価値が1億3,000万ドル(約109億円)にも上るという「ナスティー・ギャル」を創設したソフィア・アモルーゾ(29)なども30人の中に、その名を連ねている。