10月より放送中の、“ズボラ女子”にスポットを当てた美味しいドラマ「花のズボラ飯」(TBS)。ドラマ公式レシピ本「花のズボラ飯 公式レシピ」(宝島社刊)が12月5日(水)に出版されるのを記念して、発売記念イベント4日(火)、ドラマやレシピ本にも協力している日本最大級のレシピサイト「クックパッド」を運営するクックパッド社のキッチンで開催され、主演の倉科カナが“ズボラ飯”を実演した。「このマンガがすごい!2012年版 オンナ編」で堂々の第1位を獲得し、第1巻&2巻合わせて60万部を突破した大人気コミックを原作にもつ本作。夫の単身赴任をいいことに、手間をかけずに、おいしいお手軽料理(=ズボラ飯)で乗り切る30歳の“ズボラ女子”駒沢花の毎日をコミカルに描く。旦那様のことは大好きだけど、家事を頑張れるかはまた別! という、キュートでズボラな主人公・花を民放連続ドラマ初主演となる倉科カナが演じていることでも話題の本作。この日のイベントでは、ドラマの第1話に登場した、鮭フレークにマヨネーズを混ぜて、パンにのせて焼くだけの番組推薦のズボラ飯「シャケトー」を、倉科さんがマスコミの前で実演披露。同席した本作のフードコーディネーターで、公式レシピ本を監修した石森いづみさんの目の前で手際よく作って見せて、石森さんから「カナちゃんはとっても手際が良い。“ズボラ飯”はひらめきの様な少し、天才的な能力が必要な気がする。カナちゃんはそれを天性でもっている気がする」とお褒めの言葉をもらい、思わず照れ笑い。料理を作るシーンがメインのため、撮影は「一人のときが多かった。(夫の)ゴロさんも出てこないし…」と寂しさを吐露。さらに、ご飯を一気に食べるシーンが多く「全部食べ切らないとカットがかからなくて、お腹いっぱいになってしまった」とズボラ女子ならではの苦労も明かしていた。最後に、石森さんからは「こうあるべき、という決まりはない。ズボラ飯はどうあっても正解」と、女子の背中を押すズボラ飯の極意が伝授された。今週の第7話が放送されれば、いよいよ最終回まで残すところあと3話。この先、どんな“使える”ズボラ飯が登場するのか期待したい。ドラマ「花のズボラ飯」はTBS(火)、MBS(木)深夜0:55〜1:25ほかにて放送中。ドラマ「花のズボラ飯」公式サイト:http://www.hanano-zuborameshi.jp/ドラマ公式レシピ本「花のズボラ飯 公式レシピ」価格:1,000円(税込)発売日:12月5日(水)出版元:宝島社© 久住昌之・水沢悦子(エレガンスイブ)2010/「花のズボラ飯」製作委員会2012