これまで2度にわたって映画化されてきた、マーベルコミックが誇るヒーロー、ハルク。その単独作品が2015年の公開を予定している『The Avengers 2』(原題)の完成後に再度、製作される計画があるようだ。今年大ヒットを記録した『アベンジャーズ』シリーズでプロデューサーを務めたケヴィン・フェイグは、2015年5月公開予定の『The Avengers 2』の製作が完了した後、マーク・ラファロ主演でハルク単独の作品を手がけることを考えていると明かしている。「『アベンジャーズ』で登場したハルクを凌駕する“ハルク映画”を作れると思うかい? でも、僕はそう信じているんだ。必ずやってみせるさ。もちろん『The Avengers 2』の製作が終わるまではチャレンジできないと思うけど、考える時間はたくさんあるよ。未来に不可能はないんだ」。ただ、2003年にエリック・バナ主演の『ハルク』、2008年にはエドワード・ノートン主演で『インクレディブル・ハルク』が公開されているが、いずれも大ヒットには至らなかった経緯がある。そんなケヴィンの思いをよそに、当のマークは最近、「製作陣はもうやりきったよ。彼らももう終わりだと思っていると思うよ。みんな(ハルクを主役に据えた)作品が向かう方向性が分からないんだよ…」と、ハルクの単独作品はありえないとも明かしている。
リヴ・タイラー、『キャプテン・アメリカ』最新作で16年ぶりに『インクレディブル・ハルク』のベティ役再演 2023.3.28 Tue 12:50 リヴ・タイラーが、2024年公開予定の『Captain America: New Wo…