母娘音楽ユニット、矢島美容室が4月29日(木・祝)、東京・丸の内ピカデリー1で映画『矢島美容室 THE MOVIE〜夢をつかまネバダ〜』の初日舞台挨拶を行い、次女・ストロベリーが、女優・沢尻エリカをネタにし、観客の笑いを誘った。初日を迎えた心境をMCのフジテレビ、伊藤利尋アナウンサーから聞かれ、「特にないです」、「別に…」と、約2年半前、沢尻が主演映画『クローズド・ノート』の初日にやらかした“不機嫌舞台挨拶“をモノマネで再現。「離婚を中心にいま、話し合っています」と沢尻さんが自身のホームページに綴った離婚表明文もネタに。終盤には「5月5日くらいまでの数字(興収など)で(配給の)松竹が続編を決めるらしいので、6日頃には発表できます。その場合、高城剛のホームページで発表されます」と言いたい放題。母・マーガレットに「うそですよ〜」と“叱られた”が、観客を爆笑させた。本作は、フジテレビ系バラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」から誕生した矢島美容室のデビュー秘話と父・徳次郎の正体を明かすドキュメンタリー風ドラマ。長女・ナオミは劇中の恋人役、山本裕典からラブシーンの感想を、顔を大接近させながら「この距離ですよ。正直キツかった」と言われ「この後、喫茶店に呼び出してぶっ飛ばします!」とオカンムリながら自身、爆笑。ストロベリーのライバル小学生役の黒木メイサは、ストロベリーとの共演の感想を「楽しかったんですけど、お触りが多かった」とキッパリ。これまでの本作のPRの場で抱きつかれたりキスを迫られたりし、この日も腕をツンツンとタッチされていたが、数々のセクハラに、初めて怒りを口にしていた。『矢島美容室 THE MOVIE〜夢をつかまネバダ〜』は全国にて公開中。