マドンナが6日、ニューヨークの国連本部でマラウイの孤児支援基金のためのチャリティ・イベントをグッチと共催、出席者に各界のセレブが勢ぞろいした。マドンナは一昨年マラウイから男児の養子を迎えたが、その後に国連児童基金(ユニセフ)と共同でマラウイの孤児支援のためのチャリティ団体を設立、イベントの収益金はここに寄付される。トム・クルーズ&ケイティ・ホームズ夫妻、ジェニファー・ロペス&マーク・アンソニー夫妻、デミ・ムーア&アシュトン・カッチャー夫妻、ドリュー・バリモアとジャスティン・ロングといったセレブ・カップルから、ケイト・ハドソンやオーランド・ブルーム、マドンナの親友、グウィネス・パルトローも出席。ちょっとした映画祭並みの豪華な顔ぶれだ。ミュージシャンではアリシア・キーズやビリー・ジョエル、さらには大きなお腹のジェニファー・ロペスと元恋人、ショーン・P.ディディ・コムズのニアミスというハプニングまで起き、マドンナの顔の広さがうかがえた。グッチは同日、ニューヨークの五番街に世界最大の店舗を開店、オープン記念も兼ねた形になった。昨年末にも商品売り上げの25%相当をユニセフに寄付するキャンペーンを行った同社のCEO、マーク・リー氏によれば、イベントの収益は370万ドルに達したという。(左から)マドンナ、マドンナの娘・ルルド、グッチのCEO、マーク・リー氏。© Reuters/AFLO