神秘的な魔法が満ちあふれていた妖精たちの世界は、科学技術が発達したおかげで、いまや便利な生活が当たり前になり、かつての魔法も消え去ろうとしていた…。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の<フェーズ3>を締めくくる『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が6月28日(金)、世界に先駆け、ここ日本で最速上映される。本稿ではネタバレなしで、いち早くレビューをお届けする。
世界中で愛される人気ゲーム「ポケットモンスター」の世界観を、ハリウッドが初めて実写映画化した『名探偵ピカチュウ』は、“ゲームの映画化”の数少ない成功例であり、GWに誰もが純粋に楽しめるエンタメ作品。嫌いになる理由が見つからない、キュートな良作だ。
すごいモノを見てしまった! これが『アベンジャーズ/エンドゲーム』を見終えた直後の率直な感想だ。当然、すごいことが起こるのは、分かっていたはず…。それでも、すべてが予想外過ぎる上映時間3時間1分。ベタを承知で、平成最後の衝撃作だと断言したい。