2018年のアヌシー国際アニメーション映画祭で審査員特別賞を受賞したチリアニメ『The Wolf House』(英題)のクリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャ監督が、短編のストップモーションアニメ『The Bones』(英題)を撮り終えた。
『へレディタリー/継承』『ミッドサマー』のアリ・アスター監督の最新作『Disappointment Blvd.』(原題)に、ホアキン・フェニックスが主演することが正式に決定した。
《text:宇野維正》「アアアアアアアアアアアアアアア」。アリ・アスターの作品からは、他のどんなスリラー映画やホラー映画の叫び声とも違う、同じ音階のまま異様に長く引き伸ばされた、この世のものとは思えないような絶望の叫びが聞こえてくる。
30歳という若さながら留まることなく進化し続ける若き天才グザヴィエ・ドランをはじめ、新時代の映画を担う者として世界が熱狂する同世代監督の作品が今年相次いで公開される。
『ヘレディタリー/継承』で全世界に衝撃を与えたアリ・アスター監督が、最新作『ミッドサマー』を引っさげて来日。スウェーデンの奥地の村で行われる「90年に一度の祝祭」を舞台に繰り広げられる妄想やトラウマ…独特の世界を作り上げた監督が作品に込めた思いを語った。
映画『ミッドサマー』のメガホンをとったアリ・アスター監督が来日、1月31日にスペースFS汐留にて行われたQ&A付き試写会に出席。ディープなトークを展開した。
『ヘレディタリー/継承』のアリ・アスター監督が最注目スタジオ「A24」とのタッグで贈る『MIDSOMMAR』が、邦題『ミッドサマー』として2020年2月に公開決定。アスター監督が初来日することになった。