パプアニューギニア奥地にそびえたつ一大化学研究所〈ホープセンター〉。そこでは「スイート・デス計画」という名の人類進化に関わる実験が進められていたが、ありえない事故によって研究中の化学ガスが漏洩、汚染された職員はゾンビ化し、彼らに襲われた者も次々ゾンビへと変わっていった。大使館人質籠城事件を制圧したロンドン隊長以下、ヴィンセント、サントロ、オズボーンという国際警察特別狙撃隊チームの次なる任務地は通信が途絶えた〈ホープセンター〉だった。そのパプアニューギニアでは、TVレポーターのリアと助手のカメラマン、マックスがジャングルの中の廃村で立ち往生していた。ソンビと化した住民が襲いくる中、ロンドン率いるチームが村に到着し、ゾンビたちを一掃する。リアとマックスを加えた6人は奥地へと進むが、次に彼らを待ち構えていたのは食人族だった! このジャングルでいったい何が起きているのだろうか!?
ヴィンセント・ドーン