孤独で、周囲を寄せ付けない雰囲気を持つレイラ。ヤコブ牧師はそんなレイラを「隣人を自分のように愛しなさい」との教えから、ただひたすら温かく迎え入れる。盲目のヤコブ牧師に毎日届く手紙を読む仕事にさえも嫌気が差すレイラは、郵便配達人とも反目してしまうが、いつしか心に少しずつ変化が…。そして明かされる一つの真実が、レイラの心に希望の光を与えてくれるようになる。
クラウス・ハロ