“メイド・オブ・オナー”とは、結婚式での花嫁の付き添い人のこと。普通は女性が担当するところを、10年来の友人であるハンナ(ミシェル・モナハン)への愛に気づいたトム(パトリック・デンプシー)は、この付き添い人になって彼女の心を掴もうと最後の挑戦をする。人気TVシリーズ「グレイズ・アナトミー」のパトリック・デンプシー主演で贈るラブストーリー。
ポール・ウェイランド
164:2014年10月11日に公開され、週末興行収入3週連続1位を獲得し興行収入11.7億円を記録した、山下智久主演の映画『近キョリ恋愛』DVD&Blu-rayが、2015年4月8日(水)に発売決定。
80年代後半から90年代にかけて『キャント・バイ・ミー・ラブ』や『モブスターズ/青春の群像』などで人気を博したパトリック・デンプシーもいまや42歳。かつて青春スターだった彼もおじさんになったかと思いきや、TVドラマ「グレイズ・アナトミー」でのセクシーなデレク医師や『魔法にかけられて』の弁護士役などで“大人の男性”を演じ、再ブームの兆しを見せている。そのパトリックがチャーミングなプレイボーイを演じたのが『近距離恋愛』だ。
ショーン・ペンとニコール・キッドマン共演の『ザ・インタープリター』、オスカー7部門に輝いた『愛と哀しみの果て』などの監督で、プロデューサーや俳優としての顔も持つシドニー・ポラックが26日、がんのためカリフォルニア州の自宅で死去した。享年73。
十年来の親友であるハンナへの愛に気づいたトム。だが時すでに遅し、彼女へ愛を告白しようとした矢先に、ハンナはほかの男性との婚約を告げる。しかも、あろうことかトムは彼女に“メイド・オブ・オナー(=花嫁の付き添い人)”を頼まれてしまう。それでもあきらめずに、トムは何とかハンナに自分の気持ちを伝えようとするのだが…。