目黒蓮が父親を演じる「海のはじまり」11話が9月16日放送。今田美桜のゲスト出演に「世界繋がってた」など驚きの声が上がる一方、海から“ある言葉”をぶつけられた夏には「どうしようもなかったんだよ」等々、同情する声も集まっている。
目黒さんも出演し大きな感動を呼んだ「silent」チームが再集結し、さまざまな形の“親と子”のつながりを描く完全オリジナルストーリーとなる本作。
亡くなった元恋人との間にできた娘・海を引き取って育てる決意を固めた月岡夏を目黒が演じるほか、夏と別れることを決め海とは“友達”となった百瀬弥生に有村架純。大学時代に夏との間に海を身ごもり夏には秘密で出産、その後ガンで亡くなった南雲水季に古川琴音。夏と暮らすため転校することを決めた娘・南雲海に泉谷星奈。水季を亡くなるまで支えた図書館で働く津野晴明に池松壮亮。水季の母で海の祖母である南雲朱音に大竹しのぶといった俳優陣が出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
夏と暮らすため転校した海が、朱音と翔平（利重剛）とともに夏のアパートにやってくる。しかし海は水季からもらった大切な絵本を南雲家に忘れて来てしまう。その夜、夏から「明日お出かけしよう？どこ行きたい？」と問いかけられた海は「図書館」と答える。翌朝、夏は海を自分の家の近くの図書館に連れて行き、その後転校先の小学校に連れて行く。新たに通う小学校を見せた後帰ろうとする夏に海は、ママがくれた絵本を南雲家に取りに帰りたいと話す。絵本を取りに南雲家に帰ると、そこでは朱音が水季との思い出の鍋を抱きしめ号泣していた…というのが今回のストーリー。
新たな生活が始まるなか、海は弥生に連絡し2人は“友達”として美容院へ行くのだが、そこで海を担当した美容師に多くの視聴者が注目。その美容師は今田美桜が演じておりSNSでは「えぇっ！！びっくり 今田美桜ちゃんだ」「わー！！激アツコラボ！世界繋がってた。。」「いちばん好きな花の夜々ちゃんかな？」などの反応が続出。、本作と同じ生方美久氏が脚本を担当した「いちばんすきな花」で今田が演じた深雪夜々の登場にネットが沸き立つ事態に。
その後、海は突然1人で津野の図書館に現れる。引き取りに向かった夏が到着する頃にはすでに日も暮れ、海は朱音たちが先に引き取っていた。海の気持ちを理解していない夏に津野は「南雲さんがいたときもいなくなったときもお前いなかったもんな」と怒りを露わにする。さらに南雲家に海を迎えに行った夏に海は生前の水季が寂しそうだったと振り返り「なんでママいたとき、パパになってくれなかったの？」と問いかけ「海、ママとずっといたもん。いなかったの夏君じゃん」と胸の内に秘めてきた想いをぶつける…。
このラストに「ついに海ちゃんにも責められる夏くん、、、」「居なかったの責められるのはツライ…」「これどうすればいいんだ...夏くんもどうしようもなかったんだよ...」「海ちゃんまで夏くんを追い込むのやめてぇお願い…」など夏への同情が広がっている。
【最終回あらすじ】
南雲家で目を覚ました海は寝起きのまま居間へやってきて「夏くん…」と呼びかけるが夏はいない。朱音から「自分で帰らないって言ったんでしょ」と言われ返す言葉のない海。パジャマ姿のまま寝そべっている海に朱音と翔平は「朝ご飯を食べようよ」と声を掛けるが、海は「…食べたくない」とそっぽを向く。夏のスマホには弥生から着信が入り、夏が電話に出ると弥生は海からの伝言があると夏に告げる…。
「海のはじまり」は毎週月曜21時～フジテレビ系で放送中。
