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杉咲花「人間性が炙り出される瞬間」を大事に演じた『朽ちないサクラ』

ドラマ「アンメット」、映画『市子』『52ヘルツのクジラたち』など、難役を見事に体現した主演作が続き、大躍進中の杉咲花は『朽ちないサクラ』では警察組織に切り込む芯のある主人公を熱演している。

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『朽ちないサクラ』©2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会
『朽ちないサクラ』©2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会
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  • 『朽ちないサクラ』©2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会
  • 『市子』©2023 映画「市子」製作委員会
  • 『市子』BD ©2023 映画「市子」製作委員会
  • 『52ヘルツのクジラたち』 (C)2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会

主演ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」が好評放送中の杉咲花の単独主演映画『朽ちないサクラ』が6月21日(金)より公開。映画『市子』『52ヘルツのクジラたち』など、難役を見事に体現した主演作が続き、大躍進中の杉咲さんは、今作では警察組織に切り込む芯のある主人公を熱演している。

本作は、柚月裕子の「サクラ」シリーズのはじまりとなる同名小説が原作。

主人公は県警の広報職員という、本来は捜査する立場にないヒロインが親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と、次第に浮かび上がる“公安警察”の存在に迫っていく異色の警察小説。主人公の県警・広報職員26歳の森口泉を演じるのが、実力派として絶大な信頼を集める杉咲さんだ。

『朽ちないサクラ』©2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会

昨年公開した単独初主演映画『市子』では恋人にプロポーズされた翌日にこつ然と姿を消してしまう主人公・市子を演じ、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞を受賞。痛ましいほどの過酷な境遇に翻弄されてきた難しい役どころを全身全霊で演じ、観客に鮮烈な印象を与えた。

『市子』©2023 映画「市子」製作委員会

続く、『52ヘルツのクジラたち』では、自分の人生を家族に搾取されて生きてきた女性・三島貴瑚を演じ、心に痛みを抱えて生きることの苦しさや、人との関わりで希望を見出していく姿を見事に体現。

『52ヘルツのクジラたち』© 2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会

そして、ドラマ「アンメット」では記憶障がいをもつ脳外科医で、1日しか記憶が保てない主人公・川内ミヤビ役を繊細に演じ、後遺症に苦しむ患者に寄り添い、少しずつ医師としての自信を取り戻していく姿に放送回を重ねるごとに反響が高まっている。

そんなめざましい活躍が続く杉咲さんが次に挑むのは、“社会派×アート系×娯楽性”を兼ね備えた骨太な警察サスペンスミステリー『朽ちないサクラ』。今回は、親友の死の真相を捜査する県警の広報職員という役柄。あるストーカー殺人事件が担当県警の不祥事だったと地元紙にスクープされ、その新聞社の記者で親友が記事にしたのではないかと疑う。

『朽ちないサクラ』

「疑いは絶対に晴らすから」と言って立ち去った親友は1週間後、変死体で発見された。親友を信じてあげられなかったと自責の念に駆られた泉は、本来は捜査することができない“事務職のお嬢ちゃん”と揶揄される立場にありながら自らの足で独自に捜査していく。

『朽ちないサクラ』

真相に迫っていくなかで、葛藤を繰り返しながら“警察組織の巨大な闇”と対峙することになる。今回の役を、杉咲さんは「本質的に芯が太い人」とコメントし、「暗闇に向かっていく姿は危なっかしく、泉の人間性が炙り出される瞬間」を大事にして演じたと語る。

『朽ちないサクラ』

泉が正義と強さを手に入れ、自分の信念をもって成長していく姿や鬼気迫るシーンまで、圧倒的な演技力で体現する杉咲さんは、本作でも観客の目を釘付けにするはずだ。

『朽ちないサクラ』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。



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《シネマカフェ編集部》

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