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NYが阿鼻叫喚に包まれる…『クワイエット・プレイス:DAY 1』本予告

シリーズ最新作『クワイエット・プレイス:DAY 1』より本予告が解禁された。

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『クワイエット・プレイス:DAY 1』©2024 PARAMOUNT PICTURES
『クワイエット・プレイス:DAY 1』©2024 PARAMOUNT PICTURES
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シリーズ最新作『クワイエット・プレイス:DAY 1』より本予告が解禁された。

世界が沈黙した日[DAY 1]を描く本作の舞台は、これまでの田舎町から一転、「音を出さないことが不可能」な大都市・ニューヨーク。ルピタ・ニョンゴを主演に迎え、監督はニコラス・ケイジ主演の『PIG/ピッグ』(22)で注目を集めたマイケル・サルノスキが務める。

この度解禁された予告編では、ニューヨークに“何か”が襲来し、日常が崩れ去る様子が切り取られている。

穏やかなニューヨークの街を愛猫のフロドを抱えて歩くのは今作の主人公・サミラ(ルピタ・ニョンゴ)。すると突如として空から隕石が降り注ぎ、辺りは一瞬にして阿鼻叫喚に包まれる。そして、隕石と共に空から襲来した凶暴な“何か”は人々を無作為に蹂躙し始める。何の前触れもなく日常は破壊され、がれきの山となる街並み。逃げ惑う人々。軍用ヘリの目線からは無数の“何か”がビルを駆け上る姿が確認できる。

サミラと猫は路地裏に身を隠し、同じく逃げ込んだエリック(ジョセフ・クイン)と共に荒廃したニューヨーク脱出を計画する。しかし、危機から逃げようとした矢先、無慈悲に爆破されてしまう橋。逃げ道を失くしたサミラたち。橋の破壊を目の当たりにした男(アレックス・ウルフ)のあっけに取られた表情が印象的だ。

身を隠していたサミラは、シリーズ2作目『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』(21)にも登場した男性(ジャイモン・フンスー)に声を出さないよう口を覆われる。近くに些細な音にも反応する“何か”が迫っているのか、ジャイモン演じる男の活躍にも期待したい。

“何か”から逃がれて身を潜めていた場所で、突然作動してしまった機械を慌てて止めた老人は「ああ…」と諦めの嘆息を漏らし、サミラの目の前で[即]即死。「ここにいたら死ぬ」と言うエリックに「考えがある」と告げるサミラ。続く映像では水路を流される様子が映されているが、サミラたちの脱出作戦は成功するのか…。

ニューヨークの、そして世界の終焉を予期して絶望し、声も出せない状況に自暴自棄寸前の人々。そんな中でも冷静に人差し指を口に当て「しーっ!」のポーズをするサミラが頼もしい。音を立てないよう静かに避難する群衆の中、「逃げて!」と力強く囁くサミラ。

そこへ、無慈悲にも大量の“何か”が波のように押し寄せる。逃げ込んだビルのガラス扉を開けようとするエリック。しかし、打ち捨てられたアタッシュケースが引っかかって、なかなか開かない。ここで映像の音が消える…。やっと扉が開いたかと思ったら…バタン!と倒れるアタッシュケース。一瞬時が止まったかのような表情のエリックとサミラに、ガラス天井をぶち破り超至近距離に“何か”が迫る。

果たして、サミラとエリックと猫のフロドは、この絶望を生き抜くことができるのか? シリーズを凌駕するスケールと恐怖、そして緊張感が漂う、手に汗握る本予告となっている。

『クワイエット・プレイス:DAY 1』は6月28日(金)より全国にて公開。



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《シネマカフェ編集部》

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