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松居大悟監督&青木柚が登壇「熱がすごくて驚き」『不死身ラヴァーズ』北京国際映画祭で満員御礼

松居大悟監督最新作のラブストーリー『不死身ラヴァーズ』が、4月18日から26日まで開催されている第14回北京国際映画祭に出品され、松居監督と主人公・長谷部りの(見上愛)の親友・田中を演じた青木柚が出席した。

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『不死身ラヴァーズ』北京国際映画祭舞台挨拶にて ©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会 ©高木ユーナ/講談社
『不死身ラヴァーズ』北京国際映画祭舞台挨拶にて ©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会 ©高木ユーナ/講談社
  • 『不死身ラヴァーズ』北京国際映画祭舞台挨拶にて ©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会 ©高木ユーナ/講談社
  • 『不死身ラヴァーズ』舞台挨拶にて ©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会 ©高木ユーナ/講談社
  • 『不死身ラヴァーズ』舞台挨拶にて ©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会 ©高木ユーナ/講談社
  • 『不死身ラヴァーズ』日本映画週間開幕式にて ©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会 ©高木ユーナ/講談社
  • 『不死身ラヴァーズ』レセプションにて ©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会 ©高木ユーナ/講談社
  • 『不死身ラヴァーズ』レセプションにて ©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会 ©高木ユーナ/講談社
  • 『不死身ラヴァーズ』日本映画週間開幕式にて ©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会 ©高木ユーナ/講談社
  • 『不死身ラヴァーズ』日本映画週間開幕式にて ©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会 ©高木ユーナ/講談社

松居大悟監督最新作のラブストーリー『不死身ラヴァーズ』が、4月18日から26日まで開催されている第14回北京国際映画祭に出品され、松居監督と主人公・長谷部りの(見上愛)の親友・田中を演じた青木柚が出席した。

第14回北京国際映画祭は4月18日、北京雁棲湖国際コンベンションセンターで開幕。

パノラマ部門へ出品された本作のレッドカーペット・イベントでは、松居監督はタキシードに蝶ネクタイ、そして雪駄という個性的なファッションで登場、青木さんはストライプのスーツというクールな着こなしで、多くのマスコミに囲まれ、会場は熱気に包まれていた。

本作が上映されたのは、日本映画を中国の映画ファンに紹介する「2024北京・日本映画週間」のオープニング作品として。オープニングセレモニーに先立ち、18日にインターナショナルプレミア上映が行われると、約450席の劇場は満員御礼。

Q&Aでは、会場から様々な質問が飛び、松居監督の映画『アイスと雨音』に出演していた青木さんには、前回と今作の松居監督の演出の変化について問われる場面も。

「いい意味で大きく変わったところがなくて安心しました」と青木さん。「リハーサルの時に、松居監督は俳優のまわりをぐるぐると裸足で歩いたり、あぐらをかいて顔を覗き込んだりしながら演出をするのですが、それが前回も『不死身ラヴァーズ』も一緒だったので懐かしくて嬉しい気持ちになりました」とエピソードを明かすと、通訳の最中に松居監督があぐらをかいて顔を覗き込む様子を再現し、会場からどっと笑いが起きていた。

また、松居監督は「この映画が海外で初めての上映で、北京にこんなに人が集まっているのを見てどう思いますか?」と質問をしつつ「サインください」とリクエストする観客に対し、「柚と一緒に来られたことが嬉しいですし、北京のみなさんとお話できたことが嬉しいです。サインについては、ここでできるかわかりません笑」と返して会場を沸かせる。

ほかにも松居監督の過去作品と比較した内容や、10年の歳月を経て映画化することについてなど、松居監督や作品に対する関心の高さが伺える質問が続き、映画愛に溢れたティーチインとなった。

翌19日にはオープニングセレモニーが、北京市内の映画館「英皇電影城」にて開催。同セレモニーには日本の金杉憲治特命全権大使、北京国際映画祭組織委員会の副秘書長を務める王志北京広播電視局副局長をはじめ、映画祭組織委員会の関係者が出席し、松居監督と青木さんがゲストとして登壇した。

松居監督は、前日のティーチインをふり返り「これまでの作品や、日本映画の歴史を含めた質問をいただいて、すごく面白かったです。もっと話したいと思いました」と感謝の気持ちを述べ、青木さんは「(中国人ファンの)熱がすごくて驚きました。言葉に表せない気持ちです」と喜びを明かした。

その後、在中国日本大使館でレセプションが開かれ、日中両国の映画・文化関係者ら約100人が出席。トークセッションで、青木さんは「中国に初めて来ることができて嬉しい」と感想を述べつつ、「撮影時は北京で上映させてもらえるとは思ってもいなかった。会場の熱気を感じて今後の日本公開をポジティブな気持ちで迎えられそうだ」と笑顔でコメント。

松居監督には、レッドカーペットからレセプションまで雪駄姿で登壇していたことに対する質問が飛ぶと、「普段用とフォーマル用で使い分けており、先ほど普段用の雪駄からフォーマルな雪駄に履き替えたところだ」とコメントし、会場からは笑いを誘っていた。

『不死身ラヴァーズ』は5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。


《シネマカフェ編集部》

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