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アジズ・アンサリ監督デビュー作の製作が中断 キャストのビル・マーレイへの苦情が原因か

サーチライト・ピクチャーズが、俳優・コメディアンのアジズ・アンサリの長編監督デビュー作『Being Mortal』(原題)の製作を中断したことがわかった。

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アジズ・アンサリ Photo by Christopher Polk/Getty Images for The Critics' Choice Awards
アジズ・アンサリ Photo by Christopher Polk/Getty Images for The Critics' Choice Awards
  • アジズ・アンサリ Photo by Christopher Polk/Getty Images for The Critics' Choice Awards
  • ビル・マーレイ Photo by Kate Green/Getty Images

サーチライト・ピクチャーズが、俳優・コメディアンのアジズ・アンサリの長編監督デビュー作『Being Mortal』(原題)の製作を中断したことがわかった。撮影現場から苦情の声が上がったため。

「Deadline」によると、苦情はキャストのビル・マーレイの不適切な行動に対して寄せられたものだといい、現在も調査が進められている。

監督、脚本、出演もしているアジズや、アジズとともに製作を務めているユーリー・ヘンリー、キャストのセス・ローゲンは苦情の対象となっていないとのこと。

同作は3月28日から撮影を開始しており、中断となるまでに半分ほど撮り終えていた模様。苦情が提出されたのは先週で、製作が一時中断されたのが18日。そして最終的に中断が決まり、サーチライト・ピクチャーズからキャストやスタッフにそれを伝える手紙が送られたのが20日夜だという。手紙には「先週、苦情を受け取り、ただちに調べました。状況を再検討し、いまは製作を続けることはできないと決断しました。このプロジェクトに尽力してくださっているみなさんには大変感謝しています。私たちの願いは、製作を再開することです。そのタイミングについて、アジズ、ユーリーと一緒に考えているところです」と書かれている。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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