今回授賞式に参加する豪華俳優陣は、新人俳優賞からスタート。『望み』『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』など多くの作品で活躍した岡田健史、『MOTHER マザー』の奥平大兼、『弱虫ペダル』の永瀬廉が談笑しながら登場。

続いて『ミッドナイトスワン』の服部樹咲、『朝が来る』の蒔田彩珠、『ラストレター』森七菜はこれまでにないショートカットで登場した。

優秀助演男優賞には、にこやかな笑顔の『浅田家!』妻夫木聡、『罪の声』星野源、『Fukushima 50』の渡辺謙は貫禄たっぷり。『罪の声』宇野祥平や『窮鼠はチーズの夢を見る』成田凌は、やや緊張の面持ち。

優秀助演女優賞は、『浅田家!』で2度目の二宮和也の“恋人”役を演じた黒木華はすでに2度、同最優秀賞に輝いており、今回の授賞式のために帰国した『男はつらいよ お帰り 寅さん』後藤久美子、『Fukushima 50』安田成美と華やかに闊歩。『事故物件 恐い間取り』の江口のりこは初ノミネート。

優秀主演男優賞も豪華な顔ぶれで、『ミッドナイトスワン』草なぎ剛と『糸』菅田将暉、『罪の声』小栗旬、『Fukushima 50』佐藤浩市、『浅田家!』二宮和也が登場すると歓声が上がるほど。

続いて、『コンフィデンスマンJP プリンセス編』『MOTHER マザー』と2作品でノミネートの長澤まさみを中心に、『糸』小松菜奈、『朝が来る』永作博美、『一度死んでみた』広瀬すず、そして大ベテランの『男はつらいよ お帰り 寅さん』倍賞千恵子が登場。

「どれもメンバーが豪華すぎる」「皆さんのオーラが凄くて」といった声や、それぞれの受賞を願う声が多数寄せられる中、最後にはプレゼンターでもある昨年の受賞者、吉沢亮、シム・ウンギョン、松坂桃李が3人で登場。

ドラマとは打って変わってブロンドヘアにゴールドのドレスをまとったシム・ウンギョンさんは、羽鳥慎一と授賞式の司会も務める。
第44回日本アカデミー賞授賞式は3月19日(金)21時~日本テレビ系にて放送。