そんな本作に出演するロウデンは、日本では『ダンケルク』のスピットファイア(戦闘機)のパイロット、コリンズ役で「あのイケメンは誰?」と注目を浴びた。1990年生まれの現在29歳。英国王立スコットランド音楽院を卒業し、卒業前後は舞台に多く出演して賞賛を浴びたのち、『U Want Me 2 Kill Him/ユー・ウォント・ミー・トゥ・キル・ヒム』でスクリーンデビュー。
その後、サム・ニールと共演した主演作『Tommy's Honour』(原題)、デヴィッド・オイェロウォ、ロザムンド・パイクらが出演する『A United Kingdom』(原題)、リリー・ジェームズの兄役を演じたBBCドラマ「戦争と平和」などに出演。レイチェル・ワイズ主演の『否定と肯定』ではワイズ演じるデボラ側の弁護士チームの1人を演じ、順調にキャリアを築いてきた。