映画『美女と野獣』の公開記念トークイベントが10月29日(水)に東京都内で行われ、“美女と野獣”に扮したお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史と妻でタレントの木下優樹菜が出席した。先日、1年5か月ぶりにテレビ番組の生放送で芸能界復帰を果たした元「モーニング娘。」でタレントの矢口真里の話題になると、藤本さんは「もうバラエティー番組にどんどん出て、芸人にいじってもらって笑いに変えてほしい」と“不倫ネタ”としての転換をアドバイス。一方の木下さんは「夫婦は色々あるからねぇ。大変だと思うので、静かに見ていようと思う」と意味深に語り、藤本さんを「え? 何? 何?」と不安にさせていた。映画『クライング・フリーマン』『サイレントヒル』で知られるフランス人監督クリストフ・ガンズが古典的ファンタジーを実写映画化。野獣の城に囚われた美少女・ベル(レア・セドゥ)が野獣との交流の中で、恐ろしい野獣の姿の下に隠されたもうひとつの姿に気づいていく――。芸能界一の“美女と野獣”夫婦として、この日起用された2人にとって、イベントでの夫婦共演は映画『アイアンマン3』PR以来約1年半ぶり2度目。映画は永遠の愛をテーマにしているが、藤本さんは「キスを求めるのはオレの方ばかり」と結婚4年目にして夫婦間の不満を爆発させ「見た目と中身が逆。僕が美女で優樹菜が野獣ですよ」と訴えていた。すると木下さんは「(藤本さんは)弱すぎるところがあって、デカいお笑いネタ系の仕事が入ると、3日前くらいからお腹を壊す。最初の頃は『守ってあげたい』と思っていたけれど、最近は面倒くさい」とバッサリ。さらに「ドレスを着ているのに、さっきの登壇時には手を出して支えてくれなかった。結婚会見の時はエスコートしてくれたのに」とやぶへび状態に。藤本さんは「毎日ギュっと抱きしめているやん!」と絶叫するも、最後は2人して「倦怠期は来たことがない」と声を合わせるように語り、お姫様抱っこで“夫婦漫才”を終わらせた。映画『美女と野獣』は、11月1日(土)より全国にて公開。