10月9日(水)22時よりスタートするフジテレビの新ドラマ『リーガルハイ』の制作発表会見が3日、東京・台場のシネマ・メディアージュで行われ、堺雅人、新垣結衣、岡田将生、松平健が出席。堺は開口一番に「銀行員時代に培ったすべてを、この作品で台無しにしたいと思います!」と語り、詰めかけた報道陣を笑わせた。 新シリーズが始まるに当たり、堺が「続編なのでまんねりにならないようにとは思いながらも、僕と新垣さんくらいは楽をして、省エネでも良いんじゃないかと思っていましたが、脚本が面白くて省エネをしようにでもできない。羽生をはじめ、ネクサスのチームが入っただけで全然違う。まるで新作のよう」とアピール。続いて新垣は、「シリーズものの役を演じるのは難しいなと思いました。見てくださる方も今までのものを期待している気持ちと、新しいことに期待する気持ちがあると思うので頑張りたい」と、新シリーズへの視聴者からの期待をひしひしと感じている様子。。そんな中、境が「現場でスタッフが笑ってくれなくなったんですよ」と、撮影の様子を打ち明けると、新垣も「私たちは撮っていて楽しいですけれど。笑いのレベルが上がっていますね」と述べ、「堺さんは省エネとおっしゃいますけれど、すごいですから!」と笑顔を見せていた。 そして、新キャラクターの羽生として登場する岡田は、「この作品に呼んでもらえると思っていなかったので、すごいプレッシャーです。僕も堺さんの勢いに乗っかって、“やられたらやり返す”と言ってみたい」と意気込むと、「僕は毎話毎話、サウジアラビアのことわざを言うのですが、それが結構心に響くんです。そのセリフを言う際に指パッチンを鳴らすんですが、上手く鳴らないので、最終回までには自分の指を鳴らしたい」と抱負を述べた。 また、前作に続いて加賀蘭丸を演じる田口淳之介(KAT-TUN)は、「スペシャル版の最後に、新シリーズが放送するという告知があったのですが、そのときはまだ自分に役があるか聞いていなかったんです。撮影があると聞くまで、蘭丸が誰かに変わっていないかドキドキしていました」と言って会場を笑わせた。また、1話のスペシャルゲストで主任検事・醍醐実を演じる松平建は、「あまり個性のない私が、どうやって出ていこうかと悩んだ」と、濃厚なキャラクターでおどけて見せるなど、役を楽しんでいるようだった。 ドラマ『リーガルハイ』は、偏屈、毒舌、皮肉屋、気分屋、浪費家という人格破綻者にもかかわらず、訴訟の勝率100%を誇る敏腕弁護士・古美門研介という強烈なキャラクターを俳優の堺雅人が演じ、弱者救済の使命に燃える真面目な女性弁護士・黛真知子を演じる新垣結衣とのコミカルな掛け合いが人気の弁護士ドラマ。新シリーズでは、古美門&黛の凸凹コンビの前に新たなライバルが出現。岡田将生が演じる変わり者の古美門すら魅了してしまう天性の“人たらし”で、ゆとり世代の若き弁護士・羽生晴樹が二人の前に立ちはだかる。 今回テレビドガッチでは、堺にインタビューを行い、演じる古美門の魅力、新シリーズでの新垣(黛)との関係の変化、新たに加わった岡田との収録秘話。そして、ドラマの魅力などを伺った。■『リーガルハイ』(フジテレビ系)2013年10月9日(水)22:00スタート 関連リンク ドラマ『リーガルハイ』堺雅人インタビュー
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